◆新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」(11日、大阪府立体育会館《エディオンアリーナ大阪》)観衆5502(札止め)
新日本プロレスは11日、エディオンアリーナ大阪で「THE NEW BEGINNING in OSAKA」を開催した。
同会場が今年4月から改装工事に入るため2027年1月末(予定)まで使用ができなくなる。今年、最初で最後の府立でのビッグマッチはメインイベントのIWGP世界ヘビー級選手権試合で挑戦者・後藤洋央紀が王者・ザック・セイバーJr.を破るなど好勝負の連続だった。
観衆は、超満員札止めとなる5502人を記録。これは、AEWへ移籍したオカダ・カズチカの大阪ラストマッチ、同じくAEWへ移ったウィル・オスプレイの新日本での最後の試合となった昨年の2・11に続く2年連続の「2月」の大阪府立での「札止め」を記録。観衆は昨年の5327人を上回った。
棚橋弘至社長は、自身の試合後に「また大阪に火がついたんで、きっと……いや確実に、新日本プロレスにいい流れがきますよ」とコメントしていた。
◆2・11大阪大会全成績
▼第1試合 棚橋弘至ファイナルロード~縁(えにし) 30分1本勝負
○棚橋弘至(9分24秒 後方回転足折りエビ固め)真壁刀義●
▼第2試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○ドリラ・モロニー(10分40秒 ドリラキラー→体固め)鷹木信悟●
▼第3試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○グレート―O―カーン(9分38秒 エリミネーター→体固め)海野翔太●
▼第4試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○SANADA(8分35秒 デッドフォール→体固め)タイチ●
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負
王者組・○藤田晃生、ロビー・イーグルス(11分43秒 Abandon Hope→エビ固め)挑戦者組・ロッキー・ロメロ●、YOH
▼NEVER無差別級選手権 60分1本勝負
○王者・KONOSUKE TAKESHITA(11分33秒 レイジングファイヤー→片エビ固め)挑戦者・ボルチン・オレッグ●
▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負
挑戦者組・高橋ヒロム、○内藤哲也(9分48秒 デスティーノ→片エビ固め)王者組・ニコラス・ジャクソン●、マシュー・ジャクソン
▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 60分1本勝負
△王者・辻陽太(21分24秒 両者KO)挑戦者・ゲイブ・キッド△
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○挑戦者・後藤洋央紀(20分07秒 GTR改→エビ固め)王者・ザック・セイバーJr.●