◆1351ターフスプリント・G2(2月22日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場、芝1351メートル)国内最終追い切り=12日、栗東トレセン
昨年のヴィクトリアマイル覇者テンハッピーローズ(牝7歳、栗東・高柳大輔厩舎、父エピファネイア)が国内最終追い切りを終えた。坂路で単走し、バランスの良いフォーム。終始落ち着いた雰囲気で、53秒2ー12秒6をマークし、折り合いもついていた。友道助手は「サラッと、輸送疲れを残さないようにしました。もう7歳。だいぶ乗りやすくなってきました。いい意味でお利口さんですね」とうなずいた。
昨秋はブリーダーズCマイルで海外に初挑戦し、見せ場十分の4着。同助手は「前走の前と同じぐらいの状態です。海外は2回目ですし、輸送も問題なくクリアできると思います」と信頼を寄せている。