東京映画記者会(スポーツ報知など在京スポーツ7紙で構成)が選ぶ「第67回(2024年度)ブルーリボン賞」の授賞式が12日、都内で行われ、「違国日記」(瀬田なつき監督)、「あのコはだぁれ」(清水崇監督)で新人賞に輝いた早瀬憩(17)がフレッシュな薄いブルーのロングドレスで登壇した。
新垣結衣と血のつながらない親子を演じた「違国日記」は自身初となる主演作品。「あのコはだぁれ」(清水崇監督)では、ホラーに初挑戦した。早瀬は「皆さん、初めまして。早瀬憩、緊張で歯と手とひざの震えが止まりません」と初々しいコメント。
「見てくれた方に感謝の気持ちでいっぱいです。これからもこの賞を励みに頑張っていきます」と続けると共演の新垣について「あこがれの結衣さんの背中を追って、私もいつか、(前年の男女優賞の受賞者が務める)司会の席に立てるように頑張っていきたいです。結衣さんのようになれるよう成長していきたいと思っています」と話したところで司会の吉永小百合に「17歳とは思えないです。これからも頑張って下さいね」と声をかけられ、笑顔を満開にしていた。