楽天のドラフト3位・中込陽翔投手(23)=四国IL・徳島=が、実戦デビューへ思いを新たにした。キャンプ1軍スタートの新人4選手のうち、ドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=、同4位・江原雅裕投手(24)=日新ステンレス=、同5位の吉納翼外野手(22)=早大=が11日の日本ハムとの練習試合でデビュー。ブルペンで待機していたが登板機会はなく、一人取り残された形に「早く試合に出たいな、と思います」と意欲を示した。
この日はランニングメニューなどをしっかりとこなし、13日のDeNAとの練習試合(宜野湾)に備えた。「まずストライクゾーンで勝負しないと、自分の球がどのくらいかわからない。しっかり(ストライク)ゾーンのなかで勝負できるようにやっていきたい」と力強く話した。