ドジャースのバッテリー組キャンプが12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で始まった。
2年ぶりの二刀流復帰を目指す大谷翔平投手(30)は、二刀流調整でキャンプイン。ひとりで壁当てなどをすると、カートに乗って別のグラウンドに移動。フィールディング、けん制練習を山本由伸投手(26)ら10投手の先頭に立って行うと、その後はキャッチボール。最後は相手に座ってもらって変化球を交えて力強く20球を投げ込んだ。その際にはブルペンでの投球練習を終えた佐々木朗希投手(23)も近くでランニングなどを行っていた。
大谷は再びカートに乗ってクラブハウスに戻ると、今度は打者としての練習をスタート。バットを持ってグラウンドに姿を見せると今年初とみられるフリー打撃を行い、18スイングで10本が柵越えだった。最後は6連発締め。圧巻の打撃だった。