被爆者団体など6つの市民団体が戦争と核兵器のない世界の実現を目指して集会を開きました。
今年で14回目の開催となる「市民の集い」には、生協の会員など約130人が参加しました。会の中で、ピースボート共同代表の川崎哲さんが講演し、世界の半数以上が締約または署名している核兵器禁止条約へのオブザーバー参加など、被爆国・日本として世界をリードすることの大切さを訴えました。
●参加者（60代男性）
「被害を受けた国として一番先頭に立って核廃絶を叫ぶべき。（核廃絶を）実現できていないのが非常にもどかしい」。
川崎さんはまた、来年の核兵器禁止条約の締約国会議に向けて、核抑止論の危険性について議論を深めるべきだとも訴えました。
《2024年5月24日放送》
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