今年2月、広島市安芸区で駐車中のバスが動き出し、男性が下敷きになり死亡した事故で、警察は2日付けでバスを運転していた男性を書類送検しました。
この事故は今年2月、広島市安芸区中野で、寺の敷地内の坂道に駐車していた葬儀用の送迎バスが動き出し、とめようとした会社員の男性（54）が下敷きになり死亡したものです。捜査関係者によると警察は、バスを運転していた男性（57）を過失運転致死の疑いで、7月2日付けで広島地検に書類送検しました。事故当時、バスのエンジンはかかっておらず、葬儀の参列者ら15人が乗り込んだところで動き出したということです。警察はバスの駐車方法に問題があったとみて捜査していました。【2024年7月3日】