広島市内の自宅に母親の遺体を遺棄したとして、男が逮捕された事件で、第三者がかかわった可能性は低いとみられることがわかりました。
警察はけさ、死体遺棄の疑いで、広島市安佐南区の会社員の男(50)の身柄を広島地検に送りました。
警察によると男は、2024年3月ごろからおとといまで、母親(86)の遺体を自宅に放置した疑いです。遺体は布団の中であおむけの状態で、腐敗が進んでいたということです。男は調べに対し、容疑を認め、「3月ごろまでは生きていた」などと話しているということです。
現場の状況などから、警察は、第三者が事件にかかわった可能性は低いとみています。今後、遺体を司法解剖し、死因を特定する方針です。
【2024年7月6日放送】