広島市内で5月、男性が鉄パイプで殴られるなどした事件には、暴力団関係者が関与しているとみられています。
この事件は今年5月、広島市西区の路上で走行中の車を3台の車で取り囲み、乗っていた外国籍の男性が鉄パイプで殴られるなどしたものです。男性は頭などにケガをし、ブレスレットを奪われました。
警察はきょう、取り囲んだ車を運転していたとされる18歳の少年を傷害と強盗の疑いで逮捕しました。
少年は、県内で活動する「877グループ」と呼ばれる不良集団の関係者とみられています。
事件を巡っては外国人不良集団の男ら3人がすでに逮捕・起訴されています。
警察は、これらの集団に、暴力団関係者が関与しているとみて捜査しています。
(2024年7月25日)
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