県内は2日も危険な暑さとなっていますが、広島市の平和公園では近づく原爆の日に向けて、式典の準備が進められています。
広島市中区では36.3℃まで気温が上がり、今年一番の暑さになりました。県内の10地点で35℃を超える猛暑日となり、午後4時までに34人が熱中症で救急搬送されました。
厳しい暑さのなか、平和公園では原爆の日の式典に向けた会場設営が行われ、約7000席の椅子が設置されました。また、今年初めて、暑さ対策として中央参道などに日差しを遮る幕が張られました。
■観光客
「毎年テレビで見てる景色がまたあるんだなと。危険な暑さなので、こういう対策が必要かなと」
■観光客
「暑いので熱中症対策としては一番いいのかなと」
会場の設営は式典の前日まで続きます。
(2024年8月2日放送)
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