海上自衛隊呉基地の新しいトップが着任し、不祥事が相次いでいることを受け、「国民の信頼の回復に努めてほしい」と訓示しました。
8月2日付けで海上自衛隊呉地方総監に着任した福田達也海将は、
およそ250人の隊員や職員らに出迎えられました。福田総監は、ソマリア沖での海賊対処の任務で、諸外国の海軍と連携し連合部隊の司令官をつとめました。着任にあたり、訓示では防衛省や海上自衛隊で不祥事が相次いだことを受け国民の信頼の回復に努めてほしいと述べました。
■福田達也 呉地方総監
「単なる伝統墨守といったところではなく、新たな時代のニーズに従って改革をしていくことも必要だと考えております」
【2024年8月5日放送】
この記事の動画はこちらから再生できます