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憧れの選手は山縣亮太さん! 日本中学記録を14年ぶりに更新した最速女子中学生・三好美羽選手 広島・福山市

広島テレビ ニュース 2024年8月12日 13時2分

パリオリンピックが盛り上がっていますが、将来オリンピックを目指す中学生スプリンターが広島にいます。

神辺西中学3年の三好美羽選手。100mを専門に日々走りを磨いています。

■友人とのやり取り

「どんな人?」

「変な子。だけど優しいし明るいです」

「後から付け加えた感じ半端ないから!」

普段は天真爛漫な姿を見せる14歳…。

しかし、競技となると一変。7月に行われた大会では、他の選手を引き離し独走!記録はなんと11秒57!日本中学記録を14年ぶりに更新した最速女子中学生なんです。

■有田優理香

「記録が見えた時の気持ちは?」

■三好美羽選手

「びっくりしか言えない。この記録を追い続けていたので言葉に表せないくらい

うれしかった。」

そんな三好選手の強みは前への推進力です。

■高地浩司コーチ

「手と足を動かして重心を前に運ぶ感覚を持っているので、あとは感覚と技術が合う。」

実際にどれくらいの速さなのか。一緒に走ってみると…。

ダイナミックな走りに圧倒されました…。

■有田優理香

「どんなことを意識して走る?」

■三好美羽選手

「手と足を前にしか意識していない」

今年は日本選手権で準決勝に進出するなど、トップアスリートと競い自信をつけてきた三好選手。陸上を始めたきっかけの憧れの存在がいます。

それが、男子100mの日本記録保持者、山縣亮太選手です。

■三好美羽選手

「初めて会った時はうれしくて泣いちゃった。苦しいときでもほかの子を笑顔にするためにサインや写真撮っていて、私もそんな選手になりたいと思った。」

憧れの先輩のように夢を与える選手に…。成長を続ける14歳は、今月(8月)中学生活集大成に挑みます。

■三好美羽選手

「全中で再び日本中学新記録を出して優勝したい。」

(2024年8月8日放送)

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