今月12日、広島市の安佐動物公園に野生のツキノワグマが出没し、無人カメラがその姿を捉えていました。
園内を歩く一頭のクマ。無人カメラが捉えた野生のツキノワグマです。今月12日の午前6時20分ごろに撮影されました。
15日、職員が映像を確認し、安全確保のため、16日から当面の間、西のエリアを閉鎖しました。いまのところ、園内で野生のクマは見つかっていないということです。
■広島市安佐動物公園 畑瀬淳 課長補佐
「えさを求めてこの辺にいるというよりは、雄が雌を求めてよく動く時期。 その季節の終わりごろなのでその関係があるのかもしれない」
園内のカメラにはことし5月にもクマが撮影されていましたが、被害は出ていません。
【2024年8月16日放送】