5年前の参院選をめぐる大規模買収事件で、元広島市議の藤田博之被告について、最高裁は上告を棄却する決定をしました。
元広島市議の藤田博之被告は、5年前の参院選を巡り、河井元法務大臣から妻の案里元議員を当選させる目的で現金70万円を受け取ったとして、「公職選挙法違反」の罪に問われています。
藤田被告は無罪を主張していましたが、一審と二審で有罪判決を受けています。弁護側が上告していましたが、最高裁は8月19日付けで棄却を決定。罰金40万円などの判決が確定することになりました。
(2024年8月22日放送
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