特別支援教育の充実を目指し、子どもたちの特性に合わせて授業が受けられるモデルルームが広島市に開設されました。
モデルルームには自閉症の子どもたちが休むために設置されたソファーに落ち着いて学習できる個別スペースがあります。
広島市教育センターに設置された全国初の「特別支援教育モデルルーム」。22日から公開され、広島市内の特別支援学校などから約70人の教職員が視察に訪れました。
■広島市教職員
「理想は高くじゃないけれど、これができたらいいなと思いながら見させてもらった」
広島市によると、支援が必要な児童や生徒は10年前の倍近く増えていて、教員の指導力の向上と教室環境の整備が求められています。
(2024年8月22日放送)
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