広島市内の水族館で飼育されていた絶滅危惧種のアオウミガメの展示が22日で最終日を迎えました。
広島市西区のマリホ水族館では2019年からアオウミガメを育て故郷の海に返す活動をしてきました。しかし、今年12月で閉館することとなり、活動も終えることになりました。
飼育を始めた1年前は体長5センチほどだったアオウミガメも今は、約25センチまで成長しました。
■館長
「出会える可能性が今後もあるので、それまでウミガメが元気に海で生きていてくれればと願うばかり」
水族館は、アオウミガメの健康状態を確認して小笠原の海に帰すということです。
《2024年8月23日放送》
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