23日深夜、広島市内の団地で民家が全焼し、この家に住む71歳の男性が搬送先の病院で死亡しました。
火事があったのは広島市安佐北区倉掛2丁目の住宅です。
警察と消防によると昨夜10時半すぎ、付近の住民から「炎と煙が見える」と複数の通報がありました。消防車14台が出て消火に当たり火はおよそ3時間後に消し止められましたが、2階建ての住宅を全焼。隣の住宅の駐車場の屋根も焼きました。
火元の住宅の2階から高齢の男性が救出され病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
その後の警察の調べで、亡くなったのはこの家に一人で暮らす71歳の男性だと判明しました。死因は一酸化炭素中毒でした。
【2024年8月24日】