3日午前、松山と広島を結ぶフェリーが小型船舶と衝突する事故がありました。ケガ人はいないということです。
事故があったのは愛媛県松山市の小館場島沖合です。
第六管区海上保安本部によりますと、3日正午前、松山から広島に向かって航行中の旅客船「翔洋丸」から「タグボートと衝突した」と通報がありました。
船を運航する石崎汽船(松山市)によりますと、午前11時5分に松山港を出発したフェリーが海上で小型タグボートと接触。フェリーには乗員・乗客合わせて32人が乗っていましたが、ケガ人はおらず、体調不良を訴える人もいないということです。タグボートの乗組員にもケガ人はいないということです。また、浸水や油漏れなどは確認されていないということです。
現在、松山海上保安部から巡視船1艇を派遣し、事故の状況を確認するということです。
この影響で、松山と広島を結ぶフェリー、計2便が欠航になっています。
【2024年9月3日 15時30分時点の情報】