【日鉄呉跡地】4者協議で配置計画の中間案

日本製鉄呉地区の跡地活用について防衛省が配置計画の中間案などを明らかにしました。

6日、広島市内で防衛省と日本製鉄、広島県、呉市の4者による2回目の協議が行われました。日本製鉄呉地区を巡っては、防衛省が跡地を一括購入し「多機能な複合防衛拠点」を整備する考えを示しています。

協議の冒頭、防衛省は配置計画の中間案を示しました。埋立地に市民も利用できる自衛隊の運動場を設置し、災害時には避難所としても活用してもらいたいとしました。また、配置の検討や地形の測量などの経費におよそ4億6000万円を計上することを明らかにしました。詳しい協議の内容は週明けに公表する予定です。