東広島市の河川で有機フッ素化合物が検出された問題で、米軍が関連する消火剤の使用を認めたことがわかりました。
東広島市の瀬野川水系では国の指針値を大幅に超える有機フッ素化合物が検出されています。
県と市は、汚染の原因が米軍の川上弾薬庫の敷地に由来する可能性が高いとして国を通して米軍に対応を求めていました。
国は6日、米軍からの回答を共有。
1991年から18年間弾薬庫の敷地で有機フッ素化合物を含む泡消火剤を使用した点検や訓練を行っていたことが明らかになりました。
県と市は汚染源の特定に向けて、弾薬庫敷地内の水質や土壌の調査を米軍に求めていくとしています。
【2024年9月6日】
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