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陸上自衛隊パワハラ訴訟 被告の国ら争う姿勢 広島・海田市駐屯地

広島テレビ ニュース 2024年9月9日 18時14分

陸上自衛隊に所属する女性3人が、上官からパワハラを受けたとして損害賠償を求める裁判が始まり、被告側は争う姿勢を示しました。

訴えを起こしたのは陸上自衛隊海田市駐屯地に所属する30代から50代の女性防衛技官3人です。

訴状によると、3人は2018年からの4年間に、上官から「誰の許可を取って残業しているんだ」と叱責されるなど22件のパワハラを受け、適応障害となりました。

そして休職を余儀なくされたとして、国と上官あわせて330万円の損害賠償をそれぞれが求めています。

9日の裁判で被告側は、原告側の請求をいずれも棄却するよう求め、争う姿勢を示しました。

■原告

「裁判の中で一つ一つ私が受けたことに対して明らかにしていければと思う」

【2024年9月9日放送】

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