ナシの産地・広島県世羅町で、害虫からナシを守る「防蛾灯」が点灯し、台地の夜を彩っています。
世羅大豊農園では、40ヘクタールのナシ園で、日暮れとともに1600本の防蛾灯が灯されます。
豊水など、袋をかけずに栽培するナシが蛾に果汁を吸われるのを防ぐため、蛾が嫌う黄色い光を灯します。
■世羅大豊農園 松村健立朗組合長
「いろんな管理をしてここまで美味しいナシに育て上げたので、たくさんのお客さんに食べてもらいたい。」
防蛾灯は世羅ナシの収穫が終わる10月上旬まで灯されます。
【2024年9月9日放送】
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