全国高校サッカー選手権広島県大会は、今年、エディオンピースウイング広島で決勝戦を行います。
新たな聖地を目指し、熱い戦いが始まりました。
■有田優理香アナ
「雲1つない秋晴れのもと、選手権が開幕。広島県の頂点をつかむ戦いがいよいよ始まります。」
8日に行われた広島商業と高陽東の一戦。
高陽東は1点リードの前半37分、山平のヒールパスを受けたエース川坂が相手をかわしゴール。
前半2点のリードで主導権を握ります。
粘り強さが武器の広島商業。3年のキャプテン山口を中心にあきらめずに攻め続けます。
それでも高陽東は攻撃の手を緩めず、川坂のハットトリックなど合計7点を奪い、初戦突破です。
■高陽東2年・井上大翔主将
「練習の成果が出せて勝ち切れてうれしい。ベスト16にいけるようにチームみんなで頑張りたい。」
美鈴が丘と対戦したのは、戦前から広島サッカーをけん引し、全国優勝経験もある伝統校の広大附属。
試合が動いたのは前半終了間際、広大附属バルバラがゴール。
父はイタリア人というエースの先制点でした。(
しかし緑の美鈴が丘も簡単には終わりません。
後半26分のコーナーキック仕留めたのは2年の茶木原。試合を振り出しに戻します。
その後両者一歩も譲らず勝負はPK戦へ。
すると広大附属の守護神1年山根が好セーブ!
その後、全員が決めた広大附属が激戦を制しました。
■広大附属高2年・藤澤佑成主将
「押し込まれてきつい時間も多かったが、そこでみんなで声を出し合って耐えたことでこの勝ちにつながった。」
【2024年9月9日放送】
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