広島県の職員が不適切な事務処理を行い懲戒処分となったことについて、湯崎知事は「規律の順守を徹底する」と述べました。
■湯崎英彦知事
「県の信用失墜に繋がっていくものだというふうに思うので」「基本的なルールを守るということを徹底していかなければいけない」
この問題は、45歳の男性主査が、上司の決裁を得ずに知事公印を無断で使用し、平漁港の埋め立て免許書を福山市に交付するなど、65件の不適切な事務処理をしていたものです。県は6日、職員を停職5か月の懲戒処分としました。
湯崎知事は、法令順守の徹底など根本的な再発防止に取り組む考えを示しました。また、刑事告発について、弁護士と相談して検討していることを明かしました。
【2024年9月10日 放送】
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