広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。今回プレゼンするのは、木村和美アナウンサー。開業から1か月が経った『HiroPa!(ヒロパ)』の魅力をお伝えします。
広島市中区中央公園に2024年2月に開業したサンフレッチェ広島の本拠地・サッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』の両隣には、バーベキューも可能で、本川沿いの河川敷も含む「水辺ひろば」と、天然芝が整備されている「芝生ひろば」が完成しました。その「芝生ひろば」を囲んでいるのが、8月に開業したの商業施設『HiroPa!』です。
1つ目のキーワード ~中四国初出店!~
『HiroPa!』には、飲食店やサウナ、カフェなど幅広いジャンルのお店が出店しています。今回は『HiroPa!』を3つのキー ワードで見ていきます。1つ目のキーワードは「注目の中四国初出店!街中に木育施設が誕生!」です。それが『キオンドひろしま』です。
『キオンドひろしま』は、木育がテーマの体験型施設になっています。店内には飲食可能なカフェスペースと、絵本や遊具などで子どもたちが遊べるスペース「キノパーク」 があります。「キノパーク」には、木でできたおもちゃや滑り台、ジャングルジムがあります。壁には、広島らしさを感じられるもみじの装飾が施されており、木のぬくもりを感じる空間で、のびのびと遊ぶことができます。
■株式会社カーゾック広報課主任 山田真美さん
「入った瞬間から木の香りがふわっとする施設かなと思いますので、本当に五感で木を感じていただけるかなと思います。」
「本当にここが街中!?」と思うぐらい自然を感じられる場所となっています。店内には無料で入れますが、遊具がある「キノパーク」エリアは料金が必要で、子どもは最初の30分は600円、保護者は600円です。
さらに現在、屋台縁日を開催しており、射的や輪投げなどで遊ぶことができます。平日は午前11時から午後6時まで、土日祝日は午前10時から午後6時までです。スタジアムで試合がある日は、午後7時まで延長をしています。縁日で、日中も夜も楽しめます。
2つ目のキーワード ~紫のグルメ~
2つ目のキーワードは『試合がある日もない日も!紫のグルメがぶちあつい!!』です。そのグルメを3つ紹介します。広島を代表するグルメの1つ「汁なし淡々麺」には、上に紫キャベツを乗せ、さらに辛さを選ぶことができます。紫色の生地のパンの中には、お好みソースをつけたヒレカツが入っており、食べごたえがあります。そして、注文して受け取った時は青色の紅茶で、レモン果汁を絞ることで紫になるドリンクなど、遊び心もある紫グルメが盛りだくさんです。どのお店にどんな紫グルメや、サンフレッチェ応援グルメがあるのかを探し、スタジアム観戦のお供にしてみてはいかがでしょうか。
3つ目のキーワード ~どっち派?~
3つ目のキー ワードは『あなたはどっち派?芝生でゆっくり?アクティブに?』です。取材した日は試合日で、試合前のおよそ1時間前には、芝生にスタジアムの影ができたことから、休んだり、寝そべる利用者などが多く見られました。また、ボールなどもレンタルが可能で、手ぶらで芝生ひろばを訪れて遊ぶことができます。
さらに期間限定で、ひろしまスタジアムパークをぐるりと回るイベントが開催されています。それが、サンフレッチェ広島公式マスコットのサンチェと会話をしながら楽しめる、ストーリー体験型のスタンプラリーです。QRコードを読み取り、特設サイトにアクセスすると、チェックポイントに移動したり、ミッションをクリアしながら、スタジアム内を回ることができます。サンチェが話しかけてくれるところから物語が始まり、自己紹介の後にサンチェが提示する「ドリブルをしてみて」「写真を撮ってみて」などのミッションを達成していきます。是非、挑戦してみてください。
芝生でのんびり過ごしたり、遊びやグルメも楽しめる『HiroPa!』が街中にできたことで、広島の街全体の賑いにも繋がります。また、紙屋町エリアがすぐそばにあることから、様々な楽しみ方ができます。賑わいの拠点となる『HiroPa!』に足を運んでみてください。