2022年2月、元妻を殺害したとして有罪判決を受けていた男の控訴審がきょう開かれ、広島高裁は控訴を棄却しました。
東広島市の無職・熊谷良三被告は、2022年2月、安芸高田市の住宅で、元・妻の熊谷菜美さんの腹などを包丁で複数回にわたり突き刺すなどして殺害しました。
熊谷被告は2024年2月、一審で懲役19年の判決を受けましたがこれを不服として控訴していました。
17日、広島高裁であった判決公判で、畑山靖裁判長は、「責任能力に影響を与えるような精神の障害はなく、殺害した事実の認定を含め原判決の判断に誤りはない」とし、控訴を棄却しました。
【2024年9月17日 放送】
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