原爆資料館では、今日(19日)から自動外貨両替機の利用が始まりました。外国人の入館者数が過去最多となる中、インバウンド消費のさらなる拡大が期待されています。
■久保田栄作記者
「平和記念資料館入ってすぐのこちらに設置された自動外貨両替機ですが、今日から利用を開始しています」
設置された両替機は、英語や中国語など10か国の言語に対応。12種類の通貨を円に両替することができます。
■ドイツ人観光客
「とても便利で使いやすいです」
「(両替したお金で)お好み焼きなどの日本食を食べようと思っている」
入場券の券売機とコインロッカーは現在現金のみ利用することができますが、外貨の両替は対応していませんでした。外国人観光客が約4割を占める原爆資料館は、G7広島サミットなどの影響で、4月以降外国人の来館者が過去最多となっています。
■広島市 平和推進課 西田満 担当課長
「(市内の観光地では)キャッシュしか使えないところもある。外貨両替機を平和記念資料館に置くことで、広島での滞在をよくしてもらえるのかなと思っている。多くの外国人がきているので、利便性の向上もしていきたい」
-スタジオ-
■森拓磨キャスター
利便性の向上から上八丁堀エリアに人の流れが向かえば、さらなるインバウンド消費につながるかもしれませんね。
(2024年9月19日放送)
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