庄原市で、全国初となる自家用車を使った夜間の乗り合いバスの試験運行が始まりました。
19日夜、運行を始めたのは乗り合いバスの「よるくる」です。庄原市では5月下旬から午後8時以降のタクシーの営業がなくなり住民生活や地域経済に影響が出ています。そこで、夜間の病院や飲食店などへの移動手段として地元の商工会議所や備北交通などが自家用車と一般ドライバーを活用した乗り合いバスを計画しました。
■利用者
「今回乗ってみて乗りやすかったので、困っていた人たちにこういったバスがあると教えることができたらいい」
試験運行は木曜日と金曜日限定で12月13日まで行われます。
《2024年9月20日放送》
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