「被爆した三輪車」を再現したアート作品がスイスの博物館で展示されることになりました。
モデルになったのは、原爆資料館に展示されている当時3歳だった男の子が乗っていた三輪車です。
作品は、実物を3Dスキャンして作ったブロンズ像で、企画した「ICAN」がスイス・ジュネーブの博物館に寄贈しました。
■長谷部 瞳さん(鉄谷さんの親族)
「楽しい象徴である三輪車が痛々しい姿をしていることを全世界の人に見ていただきたい」
作品は、博物館に常設展示されます。
(2024年9月21日放送)
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