Infoseek 楽天

【変わる駅前】新広島駅ビル「ミナモア」2025年3月下旬開業・福山駅前では活性化に向けた取り組み

広島テレビ ニュース 2024年9月25日 21時48分

新しい広島駅ビルの商業施設「ミナモア」が、2025年3月下旬に開業することがわかりました。広島駅で工事が進む新しい商業施設「ミナモア」は中四国初出店のグルメやファッションなど、およそ200店舗が入る予定で2階には、広島電鉄の路面電車が乗り入れます。関係者によると、JR西日本などは2025年3月下旬の開業に向けて調整していて近く計画を発表するということです。全面開業に先立ち、一部のコスメブランドなどは、ekieの増床部分に9月26日にオープンしスーパーの成城石井は、10月1日にオープンします。一方、JR福山駅では駅前を市民の憩い場としその効果を検証する取り組みが始まりました。JR福山駅東側の高架下で、市の職員や委託業者らがこの場所にタクシーや観光バスの乗り場を移動させるための準備を進めていました。

■大江芳樹 記者

「JR福山駅前のタクシー乗り場もあちらの場所に移動させ、これから駅前一帯を市民や観光客のためのスペースとします」

駅前を活性化したい福山市は、9月28日からタクシーの乗り場や待機場所などのスペースを芝生広場にします。駅前広場での実証実験は2022年に続き2度目。人工芝の上に机や椅子を設けて市民がくつろいだり、イベントを開く場所としてその効果を検証します。

■福山市民

「それはいいことだと思う。今は緑が少ないし、芝生があって小さい子どもでも遊べる」

福山駅前には9月1日、8店舗が入る商業施設「ニューキャスパ」がグランドオープンしました。ここを訪れるため駅前に足を運んだ人が、広場を利用することも期待されています。

■福山市福山駅周辺再生推進課 野田真和 課長

「広場に人が集ってそしてそこで交流するといった使い方をしてもらえれば」

広場は9月28日から10月20日まで解放されます。

【2024年9月25日 放送】

この記事の動画はこちらから再生できます

この記事の関連ニュース