公職選挙法違反の罪に問われている元広島市議が最高裁の決定に異議を申し立てました。元広島市議の被告は2019年の参院選を巡り、河井元法務大臣から妻の案里元議員を当選させる目的で現金30万円を受け取ったとして「公職選挙法違反」の罪に問われています。被告は無罪を主張していましたが一審と二審で、罰金15万円などの有罪判決を受け、最高裁は9月19日付けで木戸被告側の上告を棄却していました。これを受け被告は、9月24日付けで最高裁に異議を申し立てました。却下された場合、河井夫妻による大規模買収事件で有罪判決が確定するのは7人目となります。
【2024年9月25日 放送】
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