災害時などに役立つ知識を身につけてもらおうと、広島県呉市の中学校で自衛隊による出張授業が開かれました。
■自衛官
「自分の命が助かる取り組みをしてください」
呉市の両城中学校で開かれたのは、全校生徒が参加する防災授業です。講師を務めたのは、自衛官の募集や広報を担当する「広島地方協力本部」の自衛官。災害時にも使えるロープの結び方の実演や、現場で自衛官が食べる食糧の展示が行われました。
■3年生
「自分の命を自分で守ることを一番大切にし、今日学んだことを家に帰ったあと、家族の皆さんに共有したいと思います」
参加したおよそ150人は、授業を通して防災への意識を高めていました。
【2024年10月2日放送】
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