認知症の人とその家族などが集まる「認知症カフェ」に、広島県江田島市の小学生が参加し、交流を深めました。
■児童たち
「あ~おもしろい 虫の声~♪」
「認知症カフェ」には江田島小学校の4年生、33人が参加しました。
カフェは認知症への理解を深め、支援の輪を広げようと、市が月1回開催しています。
この日は「認知症サポーター養成講座」を受けた児童らが集まった認知症患者や地域住民らとともに、会話やゲームをして交流しました。
■妻が認知症の男性
「(妻は)人と接するとやっぱりおだやかになるね、顔が。(子どもと)笑って話をしている」
■児童
「人と関わったりすることでうれしいんじゃいなかなと思います」
市では今後も認知症への取り組みに力を入れるとしています。
【2024年10月2日放送】
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