今シーズン限りで引退を決めたカープの野村祐輔投手が今季最終戦を前に会見に臨みました。
会見は5日午後からマツダスタジアムで開かれました。
野村投手は
「カープに入れて心から本当に良かったと思っております。たくさん応援していただいて本当に感謝しています。13年間、ありがとうございました」
と、ファンやチームメイトらに感謝を述べました。
野村祐輔投手はプロ13年目の35歳。
広陵高校、明治大学を経て2011年にドラフト1位でカープに入団しました。
2012年のルーキーイヤーには9勝・防御率1点台の成績を残し、新人王に輝きました。
5年目の2016年には最多勝と最高勝率のタイトルを獲得するなど、25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。
日本記録のデビューからの210試合連続先発登板については、
「準備をすることがとても大事だと13年間やらせてもらって思った。先発として使い続けてくれた監督に感謝。」
と語りました。
10月5日の試合開始前時点で通算210試合に登板し、80勝64敗、防御率3.53。
5日にマツダスタジアムで開かれる今季最終戦で先発登板し、ユニフォームを脱ぎます。
【2024年10月5日】