広島県の支援を受け、新たな食のビジネスに挑戦する企業が事業の計画などを説明しました。
広島市中区で開かれたのは2024年度の「広島フードバトン」に選ばれたプロジェクトの発表会です。新たな食のビジネスに挑戦する農水産事業者を県が支援する取り組みで、ことしで3年目。今回、一定の栄養基準を満たした野菜を「ウェルビーイング野菜」として認定する事業など3つのプロジェクトが選ばれました。
■広島県農林水産局 大濵清 局長
「農林水産業が伸びていくためには、これまでにはないような新たなビジネスが必要。さらにその輪が大きくなっていけば県が考えていたイノベーションよりもさらに大きなものが生まれると期待している」
県は年間最大300万円の支援金や専門家による相談などを通して最長で3年間事業をサポートするとしています。
【2024年10月11日放送】
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