広島テレビの被爆80年に向けた取り組み「ネバーアゲイン」”折り鶴プロジェクト”です。歌手の加藤登紀子さんとともに11月、平和への願いを込めて合唱を披露する中高生が折り鶴に込めた思いを紹介します。
福山暁の星女子中学・高校の合唱部は、11月16日に福山市で開かれる歌手の加藤登紀子さんのコンサートに参加します。「はだしのゲン」の作者・中沢啓治さん作詞の「広島愛の川」や、加藤さんの代表曲「百万本のバラ」などを平和への思いを込めて歌います。
■福山暁の星女子中学・高校合唱部 藤井亜紅さん
「平和に関係ある歌を(加藤さんと)一緒に歌ったりできて、平和について広めることが
できて嬉しい」
本番に向け、日々練習を続ける彼女たちが折り鶴に込めたメッセージは…。
■福山暁の星女子中学・高校合唱部 池田釉苺さん
「『身近な人が仲良く過ごせますよに』です。世界平和って(いきなり)実現しようと思
っても難しいとこがあると思うので、最初に自分の身近な周りの人達が仲良く出来たら
いいなと思って書いた。(戦争は)人々の繋がりとかを全て壊してしまう残酷なものだ
と思うの、二度と起こらないようにしたい」
【2024年10月11日 放送】
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