全国の認知症グループホームで働く人たちが現状や課題を共有し、今後に生かすための催しが10月16日、広島市内で開かれました。
広島国際会議場で開かれたのは、日本認知症グループホーム全国大会です。認知症グループホームは、認知症の人が少人数で共同生活しながらケアを受ける施設です。
大会には、職員など約1000人が参加。災害時への備えや各施設の取り組みなどについて学びました。また、認知症になった母親を撮影し、映画にした呉市出身の信友直子さんが講演しました。
◆映画監督 信友直子さん
「いろんな方に助けてもらって、自分がいっぱいいっぱいにならないことが、介護の中で一
番大事かな」
大会は17日も開かれ、認知症当事者の話を聞くシンポジウムなどが行われます。
【2024年10月16日放送】
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