2026-27年シーズンから再編される男子プロバスケットボールの「Bリーグ」。新たなトップカテゴリーとなる「Bリーグプレミア」、通称「Bプレミア」に広島ドラゴンフライズの参入が正式決定しました。
17日午後、ドラゴンフライズの事務所では浦伸嘉社長をはじめチームのフロント関係者がBプレミア参入クラブの発表を見守りました。
■オンライン結果発表
「広島ドラゴンフライズ!」
■広島ドラゴンフライズ 浦伸嘉 社長
「ありがとうございます。」
Bプレミアへの新リーグ初年度からの参入はクラブの悲願でした。
■広島ドラゴンフライズ 浦伸嘉社長(2023年3月)
「我々広島ドラゴンフライズは、この新Bリーグ元年からトップカテゴリーである新B1へ参入する強い意志を本日ここに表明させていただきます」
世界一型破りな「ライブスポーツエンターテイメント」を目指し、2026年秋に開幕するシーズンから新たなスタートを切る「Bリーグ」。
クラブの事業規模などにより「Bネクスト」「Bワン」「Bプレミア」の3つのカテゴリーに分かれ、順位による昇格や降格は廃止されます。
Bプレミアの参入条件として、リーグは「入場者数」「売り上げ」「5000人以上収容のアリーナ確保」などの基準を設定。ドラゴンフライズは集客力アップに力を入れた昨シーズン、1試合平均4618人を動員。平均入場者数4000人以上の条件をクリアしました。
さらに、ホーム会場には「広島グリーンアリーナ」を改修し、新リーグが開幕する2026年秋から5シーズンをめどに暫定利用することで県の合意を取り付けるなど準備を進めてきました。
2024年の元日、家族と向かった初詣で浦社長はBプレミア参入を願掛けしていました。
■おみくじを引く浦社長
「よーし、じゃあ2024年」
「大吉!」
「ねがいごと 思いがけぬ人の助ありて叶う事あり」
「じゃ、ライセンス獲得ですねこれは、とか言ってはははは」
あれから10か月…。願いはきょう、ついに成就しました!
■広島ドラゴンフライズ 浦伸嘉 社長
「ここからが本当の勝負。より頑張れば頑張るほどクラブの成長が加速する仕組みになると思っている。13シーズン目でプレミア入りを果たして、そこからトップクラブ入りにチャレンジできるということで非常に楽しみ」
(2024年10月17日放送)