女子プロサッカーサンフレッチェ広島レジーナの選手たちが女性の健康課題について考える講習会に参加しました。
WEリーグでは「理念推進日」をもうけ、「一人ひとりが輝く社会」を実現しようと各クラブが行動します。選手たちはスポーツドクターの資格を持つ産婦人科医から、月経がアスリートのパフォーマンスに及ぼす影響などの講習を受け女性の健康課題について考えました。
■能瀬さやか 産婦人科医
「低用量ピルを飲むことによって改善する婦人科の病気はどれ?
1番生理痛がよくなる 2番PMS(月経前症候群) 正解は1~5全部効きます。」
■立花葉選手
「月経は月に1回くるもの。うまく付き合いながらケアやコンディショニング作りは徹底してやりたい。」
■能瀬さやか 産婦人科医
「自分から自分の体を知って異常があれば周りに自分から伝えることを選手時代だけでなく引退した後もつなげてほしい」
月経やそれに伴う体調の変化は、多くの女性アスリートにとって避けては通れない問題です。これまでは声に出しくいものでしたが競技を長く楽しく続けるためにも、まずは「知る」ことが、とても大切です。
《2024年10月22日放送》
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