2025年春の新しい広島駅ビルの開業に向け駅周辺の開発も加速しています。2026年にはペデストリアンデッキによって駅ビルと駅前の福屋が繋がります。
■宮脇靖知アナウンサーリポート
「現在の広島駅南口です。外壁を覆っていた工事用のシートがほぼ取り除かれ駅ビルの外観がはっきりと見え始めてきました」
2025年春の開業に向け着々と工事が進む広島駅ビル。2階に乗り入れる路面電車のホーム部分も徐々に顔をのぞかせてきました。
10月23日、広島駅とつながるペデストリアンデッキのイメージが公開されました。
路面電車と並行するように幅7メートルの道が広島駅ビルと福屋2階をつなぎ、一日約4万人から5万人の人通りを想定します。
また南側にも高架がかかり、広島駅から福屋を経由し市内中心部へと向かう人の流れを生みます。
■福屋 広島駅前店 鈩前 浩二 店長
「広島駅ビルと大きなライバルだ けど広島駅と八丁堀中心部との大きなルートが出来ると思って います。このあたりの回遊性には期待しています」
ペデストリアンデッキは2026年春に完成する予定で、2025年春に開業する広島駅ビルを中心とし、駅周辺の開発が更に加速しそうです。
【2024年10月23日放送】
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