広島市はアストラムラインの延伸計画について説明会を開き、事業に必要な区域などを住民に示しました。
広島市佐伯区で開かれた説明会には延伸区間の周辺住民ら150人が参加しました。アストラムラインは広域公園前駅からJR西広島駅まで約7.1キロを延伸する計画です。市の担当者は都市計画の原案を発表し、駅や道路、軌道部分など事業に必要な区域を示しました。また、周辺環境の影響について工事による騒音や振動は規制の基準値を下回る予測としました。
■住民
「急に計画ができて、土地を手放す人が(話し合いが)できていないのでは」
■住民
「もっと早くアストラムライン(の延伸)が完成したら私の動けるうちにいろんなところに行けて便利だったのにと思う」
全線の開業は2036年度頃の見込みです。広島市は住民説明会を11月4日までに5回実施する予定です。
(2024年10月26日放送)
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