福山市の女性が警察官などを名乗る男などから電話を受け、約1億4000万円をだまし取られたことが分かりました。
被害にあったのは福山市に住む60代の女性です。警察によると9月7日、保健所職員を名乗る男から「あなたの処方箋で買われた睡眠薬が出回っている」などと電話がありました。
その後、警察官を騙る男などから「資産の差し押さえを回避するためには資産状況の確認が必要」など、暗号資産を購入するよう誘導され、約1億4000万円を送信したということです。
県警は、「警察官が他人名義の口座にお金をうつして欲しいと指示することはない」と注意を呼びかけています。
【2024年10月30日放送】
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