広島を代表する冬の味覚「広島菜」の本格的な出荷を前に、広島市で初漬け式が開かれました。
♪「えいっ!えいっ!えいっ!」
広島菜の「発祥の地」、安佐南区川内地区で開かれた「初漬け式」には、生産者ら約40人が集まり、豊作と安全な漬け込み作業を祈願しました。
今年は猛暑の影響もあり1週間遅れでの収穫となりましたが、収穫量は800トンと平年並みの見込みです。
■JA広島市 理事 宮原仁志さん
「独特なほろ苦い味とシャキシャキ感があるのでぜひとも食べてみて」
式の後、広島菜むすびが振舞われ、参列者らが美味しそうに頬張りました。本格的な出荷は11月初めごろからで、お歳暮などにも人気だということです。
【2024年10月30日放送】
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