福山市にある4つの歴史的建造物の国宝化を目指して同盟会が結成されました。
福山市の能楽堂で開かれた結成式には、枝広市長など約50人が出席しました。国宝化を目指すのは福山城の築城にあたり京都から移された伏見櫓や、福山藩の初代藩主が再建した吉備津神社本殿など4つの歴史的建造物です。国宝になれば文化財としての魅力向上が期待されます。
■福山市 枝広直幹市長
「全国に誇れる文化財をもっと正しい形、我々の期待する形で全国に発信する。その取り組みとして国宝化を目指すことに決めた」
同盟会は今後、文化庁に国宝化を働きかけることにしています。
(2024年11月4日放送)
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