5年前の参院選を巡る大規模買収事件で、最高裁は広島市議・木山徳和被告の上告を棄却しました。
広島市議の木山徳和被告は2019年の参院選を巡り、河井元法相から妻の案里元議員を当選させる目的で現金30万円を受け取ったとして、公職選挙法違反の罪に問われています。木山被告は無罪を主張していましたが、一審と二審で罰金30万円などの有罪判決を受けました。弁護側は判決を不服として上告していましたが、最高裁は11月11日付けで上告を退ける決定をしました。
判決が確定すると、木山被告は公民権が5年間停止され、失職することになります。
(2024年11月14日放送)
この記事の動画はこちらから再生できます