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アストラムライン不正乗車指摘され駅員に暴行 割増料金1470円支払わず逃走の男を逮捕  広島

広島テレビ ニュース 2024年11月25日 18時52分

障害者になりすまし、不正に購入した切符でアストラムラインに乗車し、それを指摘した駅員に暴行を加え、ケガをさせたとして男が逮捕されました。

強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、広島市安佐南区大塚西のアルバイト従業員の男(29)です。

警察によると男は11月2日午後11時過ぎ、アストラムライン本通駅で障害者割引の切符を不正に購入。3日午前0時過ぎ、広域公園前駅で降車後、改札口で不正乗車による追徴金を請求された際、駅員の男性の足を踏みつけ、ケガをさせた疑いです。

駅員の男性は右足の骨を折る重傷です。

男は当初、本通から大塚までの切符を購入していましたが、終点の広域公園前駅まで乗り過ごしたため、改札から出られなかったということです。

その場で駅員が男に対し、障害者手帳の確認を求めたところ、男は因縁をつけ、通常料金・490円の3倍となる割増料金・1470円を請求されたことで激高し、もみ合いとなった結果、暴行を加えたということです。

男は事件後、その場から立ち去っていましたが、防犯カメラの映像などから警察が特定。

調べに対し、「普通の切符を買ったし、1470円は払っています。傷害を負わせてはいません」と容疑を否認しています。

【2024年11月25日】

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