自衛隊の新しい輸送艦が尾道市で完成し、進水式が行われました。2025年、呉市内に新しく設置される部隊に配備予定です。
尾道市内の造船所で行われた進水式には、自衛隊の幹部らが参加しました。新しい輸送艦は「ようこう」と名付けられ、本州と島しょ部の間で、物資の輸送を担います。
輸送艦「ようこう」は、全長約120メートルで、乗員数は約40人です。千トン以上の車両やコンテナなどを搭載することができます。「ようこう」は、防衛省が2025年3月末までに呉市内の設置する「自衛隊海上輸送群」に配備され、輸送群の船の進水式は2隻目です。
(2024年11月28日放送)