広島市西区の商業施設「マリーナホップ」の様子です。遊園地は午後6時に営業を終えましたが、観覧車がライトアップされています。
約20年の歴史にまもなく幕を閉じます。12月1日で見納めとなるこの景色を惜しむ人たちで賑わいました。
営業終了まで2日。「マリホ水族館」には平日にも関わらず多くの家族連れが訪れていました。
■家族連れ
「小さいながらに工夫してあって親しめる水族館なので、回数は少ないが孫を連れてきた」
■親子連れ
「子供が小さいときから育児に疲れていたときに連れてきていたので、今日来ました」「寂しい」
トラフザメやエイなどおよそ150種類5000匹を展示しています。12月1日の閉館以降、県内外の水族館に引っ越す予定です。館長は7年前のオープン当初から生き物を見守り続けてきました。
■マリホ水族館 宇井賢二郎館長
「沢山の方に来てもらっているので有り難い」
「まずは閉館まで1人でも多くのお客さんに楽しい思い生き生きとした魚たちをお届けすることに注力したい」
一方、マリーナホップの開業当初から営業を続ける帽子屋「MAOZI」。ここに店を構えておよそ20年。西田店長は、客と思い出話に花を咲かせます。
■西田店長
「(客に)19年前に買われた帽子を見せてもらって懐かしいなと」
「話すたびに当時の思い出がよみがえる」
「時間がある方は立ち寄ってもらってこの風景を記憶に残してもらえれば」
営業終了まであと2日。最終日は、イベントが開かれる予定です。
《2024年11月29日放送》
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