福岡県北九州市のソウルフードとして人気のうどんチェーン店が広島に初上陸です。広島県尾道市に13日、県内1号店がオープンし、早速多くの人で賑わいました。
■大江芳樹 記者
「午前10時のオープンを前に、店の前には50人ほどの行列ができています」
尾道市高須町の国道沿いにオープンしたのは、うどんチェーン店「資さんうどん」です。
県内初出店ということもあり、早速多くの客が訪れ、温かいうどんを味わいました。
■広島市からの客
「きょうは初日に必ず来ようと思って、休みをとって来ている。美味しいですね」
「資さんうどん」は、1976年に福岡県北九州市で創業しました。
現在、店舗の全国展開を進めており、尾道高須店は73店舗目となります。
■資さん 佐藤崇史 社長
「福山からも尾道からも来やすい飲食店も多くある場所なので、非常にお客さんからも分かりやすい場所なので、こちらを選ばせてもらった」
一番人気は「肉ごぼ天うどん」。口あたりが柔らかいモチモチの麺と、サバや昆布などからとった甘めの出汁が特徴です。うどんの上に、長さ約14センチのごぼ天が5本のっています。そのお味は…。
■大江芳樹 記者
「麺の外側はやわらかいですが、中はしっかりとコシがあります。サクサクのごぼ天も濃いめの出汁と相性がよくとても美味しい」
■資さん 佐藤崇史 社長
「広島から福岡は距離が近いし、多くの方が福岡に来る機会があって、広島に住まれている方からも『早く資さんうどんが来てほしい』との声をたくさんもらっているので、きっと受け入れられると思う」
「資さんうどん」は2025年夏以降、広島県の西部と中央部でも出店を予定しています。
(2024年12月13日 放送)
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