広島県福山市の寺で、幼稚園児が釣り鐘のすすを払い、迎春準備をしました。
福山市の賢忠寺奥之院ですす払いを行ったのは、「かなりや幼稚園」に通うおよそ120人です。
鐘楼の汚れとともに心の汚れも落とそうと、45年前から続く園の恒例行事となっています。
園児たちは身長の倍以上もある笹のほうきや、雑巾を先に付けた竹の棒で一生懸命、ほこりを落としました。
■園児
「楽しかった。おそうじするところ」
「けっこうきれいになったから、うれしかった」
賢忠寺奥之院の除夜の鐘は、誰でもつくことができます。
【2024年12月16日放送】
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